2022年10月20日、中国駐東京観光代表処はJATA(一般社団法人日本旅行業協会)主催のJOTC Webinars 2022にて中国世界遺産に関する観光説明会を行いました。

今回の内容は、現在の中国の新型コロナウイルスへの水際対策や現地の隔離措置のご案内とともに、アフターコロナの旅行先として世界遺産(2018年以降に登録された4か所)の見所や省などのご紹介を行い、約450名の観光業界をはじめとする方々にご覧いただきました。

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【中国駐東京観光代表処 欧陽安 首席代表】

説明会では、中国駐東京観光代表処 首席代表の欧陽安より、日本の旅行業界の皆様へ日ごろの感謝を述べました。そして、新型コロナウイルス感染症流行以前は中日両国が双方向の観光客数が長期にわたって増加しており、2019年には相互渡航者数が1200万人を超え、両国の観光交流が緊密であり、お互いが観光目的地としてハイレベルな相互依存関係であることを示しました。また、アフターコロナの観光先として新規で登録された世界遺産の推奨について述べました。また、新型コロナウイルス感染症が早期に終息し、中日両国が今後さらに手を取り合い、観光業の皆様にご協力いただき関係を強固にしていきたい、と抱負を述べました。

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【セミナー資料】

JOTC Webinars 2022は、一般社団法人日本旅行業協会(Japan Association of Travel Agents:会長 髙橋 広行)主催にて、海外旅 行促進活動の活性化を図ることを目的に設立しているアウトバウンド促進協議会の活動の一環として開催されました。

海外旅行再開が強く期待される 2022 年度においては取り組みを強化、より多くの旅行・観光業界の方々に有益な情報を提供できるよう2022年には4月、7月、そして今回10月は3度目として各国・各地域の大使館、観光局、協会の皆様より、海外旅行再開後の商品造成や販売における留意点、観光素材、渡航条件などについて最新の情報を発信するセミナーとなりました。

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