2025年5月10日(土)から11日(日)にかけて、東京の中野セントラルパークで、中国駐東京観光代表処と四川フェス実行委員会、中野区観光協会の共催による「四川フェス2025~麻婆豆腐商店街~」が成功裏に幕を閉じました。このイベントには約6万人が来場し、四川料理を味わったり、四川省の文化である変面ステージなどを楽しみました。


中国駐東京観光代表処のブース

四川フェスは、第1回目の開催以来、合わせて45万人を超える来場者で、日本最大規模で唯一の「四川料理」をテーマとしたフェスティバルとして成功を収めています。
昨年も人気を博した「麻婆豆腐」を、本年も引き続きテーマの一つとしてさまざまな店舗から麻婆豆腐をはじめとする中華料理が提供され、日本の中華料理店14店舗が出店しました。また、四川フェスの会場に流れる“ラジオ”として、有名な四川料理シェフによるトークや、麻辣グランプリの結果発表、三国志トークなどが行われ会場に四川省の雰囲気をもたらし、ステージでは変面パフォーマンスや国際航空券が当たる抽選会、じゃんけん大会が行われました。
中国駐東京観光代表処は、第1回目から「四川フェス」ブランドの支援と拡大を重視し、多大な支援と援助を行っております。
2024年の年末から訪中の為の30日間以内の査証免除が開始されたこのタイミングで、中日両国の人的交流、観光交流がますます盛んになる中、中国駐東京観光代表処では、中国の素晴らしい文化・観光資源をより多く日本の人々に知ってもらい、中日両国の文化・観光分野における協力と交流の発展を促進するため、本イベントのブースデザイン、展示形式、双方向の交流について入念な準備と設計を行いました。


中国駐東京観光代表処の資料や抽選に並ぶ来場者

会場には「你好(ニーハオ)!中国」のパンダのロゴが入った旗を掲げ、ブースでは幅広い種類の観光パンフレットや地図の配布、SNSフォローをしてくださった方へハズレ無しの抽選などを行い、多くの来場者のみなさまに注目されました。抽選会は、さざまざな屋外のイベントでも毎回大変人気を博しており、今回も来場者に喜ばれ、特に四川省の代名詞でもあるパンダのぬいぐるみや、幸運の「吉祥蛇」を抽選で当てるために大行列が作られました。また、会場内で流れる“四川フェスラジオ”にも中国駐東京観光代表処は参加し、中国駐東京観光代表処の業務のご紹介や、四川省世界遺産の案内、中国の勢いのある観光地の魅力などを幅広い内容で中国の文化と観光についてお話いたしました。

今回の四川フェスでは、「美食」という世界共通の素晴らしい文化を通して、日本のみなさまに四川省や中国に興味を持っていただき、是非中国へ訪問してくださることを願っています。

四川フェスチラシ

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