2025年8月23日から8月24日にかけて、札幌において中国文化に触れる機会を増やし、「中国の魅力」を伝えることを目的に中華人民共和国駐札幌総領事館とチャイナフェスティバル実行委員会が主催する「チャイナフェスティバル2025札幌」が札幌市北3条広場(アカプラ)で盛大に開催されました。
開幕式には、実行委員長 中華人民共和国駐札幌総領事館 王根華総領事をはじめ、中華人民共和国駐日本国大使館の施泳公使、衆議院議員の道下大樹氏、北海道副知事の加納孝之氏、札幌市副市長の加藤修氏など各界から多くの中日の来賓が出席しました。
(中国駐東京観光代表処のブース)
中日両国の文化・観光分野における交流と協力を引き続き深め、中国へのアウトバウンド観光の盛んな発展をさらに促進するため、中国駐東京観光代表処では後援として、10月から週3便直行便が就航する四川航空と共同出展し、美しいデザインの観光ブースを設置し、多くの日本のお客様に観光についてのPR活動を行いました。
中国各地の最新観光パンフレットや地図を配布し、豊かな自然や歴史的名所、世界遺産など、多彩な観光資源をご紹介しました。また、来場者の皆さまに楽しんでいただけるよう、人気のパンダグッズが当たる抽選会を実施し、子どもから大人まで幅広い世代に大変ご好評をいただきました。現場のスタッフによる中国の豊富な観光資源や定番の観光ルート、中国旅行に関する最新の情報の丁寧な説明に、相談や情報収集に訪れた熱心な日本人の皆さんでブースは大盛況でした。
多くの方々が足を止め、中国旅行に関心を寄せてくださり、「次の旅行は中国に行ってみたい」「パンダに会いに行きたい」といった声も寄せられるなど、盛況のうちにイベントを終えることができました。
今後も中国駐東京観光代表処は、日本の皆さまに中国の最新観光情報を発信し、観光交流の促進に努めてまいります。ご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
2022年中日両国は国交正常化50周年をきっかけにスタートしたチャイナフェスティバル札幌。4回目となる本年も、札幌にて中日交流のプラットフォームとしてより多くの人に中国の文化、食、ビジネスを感じ楽しんでもらう場となりました。
札幌・瀋陽友好都市提携45周年記である今年は、姉妹都市の中国・瀋陽市との交流の場にもなり、文化観光情報の提供をはじめ、中国料理のブースや、ビジネス展示、パンダハウスなどが人気を博し、中日両国民の友好交流の重要な基盤となりました。イベントには2日間で3万人が訪れ、多くのメディアも来場し、会場は楽しい雰囲気に包まれました。