12月20日から21日にかけて、パシフィコ横浜ノースにて「お城EXPO2025」が開催されました。
中国駐東京観光代表処は、中国ブースとして出展し、「江西省・望仙谷景区」「雲南省・麗江古城」「西蔵自治区・ポタラ宮(布達拉宮)」の3か所を取り上げ、展示パネルや資料配布などを通じて、多角的に中国の城郭・歴史文化の魅力をご紹介しました。会場には多くの日本のお城ファンの皆様にお立ち寄りいただき、色彩豊かな中国の歴史文化に高い関心を寄せていただきました。

このイベントは、中国政府より日本を含む各国に対する30日間のビザ免除政策の延長が発表された11月から近いうちに開催されたことも関連し、中国渡航の質問なども多く、中国ブースには中国ファンやお城愛好家の方々が数多く来場されました。
中国国内のおすすめ旅行ルートや関連観光情報についても関心が集まり、特に「北京・上海」や「世界遺産」に関連する観光地に興味を持たれる方が多く見受けられました。来場者の皆様からは、「中国を訪れ、中国文化や城郭の多様な魅力を体験したい」との声も寄せられました。

また、イベントを盛り上げる企画として、SNSをフォローしていただいた方への中国・パンダグッズが当たる抽選会は行列を作るほど大人気で、また、愛らしいパンダの着ぐるみが中国ブースに登場し、家族連れを中心に大変好評を博しました。さらに、20日のイベントステージでは、四川省の伝統芸能である「親子変面ショー」も披露され、会場全体に中国文化の魅力と賑やかな雰囲気をもたらしました。


来場者に人気のパンダ着ぐるみと変面ショー

2016年の初開催以来、お城EXPOは日本最大のお城をテーマにした博覧会として、世界の城郭文化の発展と継承を活性化・促進し、世界各国・地域の「お城ファン」の相互学習と交流を促進することを目的としています。 今年は、日本をはじめ世界各国・地域から城郭関連の政府機関や企業などが多数参加し、2日間の会期中には昨年を超える2万人以上の来場者により、交流を深めたとのことです。

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