2025年10月12日、中国駐東京観光代表処が主催し、東京中国文化センターと人民網(日本)が共催した「2025年美麗郷村―中日青少年ファンラン」が静岡県三島市「箱根の里」で成功裏に開催されました。このイベントには、静岡県や三島市および関東からの学生さんや親子連れなど100名を超える中日の青少年が参加しました。
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、静岡県、三島市などの代表が出席しスピーチを行い、中華人民共和国日本国大使館の後援も受けました。
集合写真
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は挨拶の中で、青少年は国と国家の未来であり、中日両国の青年は何世代にもわたって両国の友好の発展を担っている。今回のファンランを通して中日両国の青年に友好の種を蒔き、交流の場を提供し、理解を深め、友好を築き、中日友好の信念を伝え、中日友好交流の大義を推し進めることを期待すると述べられました。
静岡県、三島市の代表者は、イベントを主催した中国側に感謝の意を表し、今後も三島市で中日友好交流、特に両国の若い世代の交流が行われることを希望し、両国市民の相互理解と交流の深化に大いに役立つとの考えを示しました。
ファンランの様子
このファンランは静岡県三島市の「箱根の里」で開催され、距離は約3キロ。中国と日本の青少年たちはグループに分かれてスタートし、互いに助け合いながら美しい自然を楽しみながら走りました。
変面パフォーマンスを鑑賞
ファンランの後、午後には「中日青年交流会」を開催し、中日の青少年が協力して行うレクリエーション「風船リレー」を楽しみ、その後素晴らしい中国書道と変面パフォーマンスを鑑賞し、交流会では互いの考えや意見を交換しました。交流会終了後の感想発表会では、今回の活動を通じてお互いの国への理解が深まり、今後も中日友好のために努力・貢献したいと多くの参加者が語りました。
書道パフォーマンスを鑑賞
「美麗郷村―中日青少年ファンラン」は、中国駐東京観光代表処が独自に企画・実施する中日青少年友好交流事業の一つで、日本で5回目の開催となり、成功を収めました。このイベントは、「ランニング+観光+文化体験」を通じて、中日両国の青少年の交流を深め、中日友好を次世代に引き継ぐことを目的としています。