9月6日から7日にかけて、東京・代々木公園で「チャイナフェスティバル2025」が開催されました。9月6日の開会式では、チャイナフェスティバル2025実行委員長の呉江浩駐日中国大使をはじめ、実行委員会最高顧問の福田康夫元内閣総理大臣(挨拶動画)や、生稲晃子外務政務官 参議院議員、実行委員会の事務総長でもある青柳陽一郎衆議院議員など、中日両国の各界の関係者ら50人以上が出席しました。

中日間の旅行交流と観光協力の重要な窓口として、中国駐東京観光代表処は「你好(ニーハオ)!中国」をテーマに掲げ、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空、海南航空、アモイ航空、四川航空、スプリングジャパンなどの人気航空会社とともに、「観光+航空会社共同ブース」という形態で、多くの日本の皆様に向けて多角的に観光プロモーションを行いました。中国各地の観光パンフレットや地図の配布、やテーマ別の様々な観光ルートのご案内、中日航空路線の充実した情報や心のこもったフライトサービスの紹介を通じて、中国ならではの雰囲気と温かいおもてなしで多くの来場者を魅了しました。また中国駐東京観光代表処のブース内にて、上海の大人気観光スポットである「上海ディズニーリゾート」のプロモーションもあわせて実施され、多くの来場者の興味を惹きました。

中国駐東京観光代表処のブースでは、パンダグッズを中心としたオリジナルグッズが当たる抽選会が大人気で、来場者が次々と訪れる賑わいを見せました。あわせて観光パンフレットや地図、ポスターを配布し、旅行に役立つ観光情報や入国制度、通信や支払いの方法などを分かりやすくご案内しました。

また、今年も昨年に引き続き、「観光+ジャイアントパンダ共同ブース」という形態で上野の観光案内所「上野案内所」や、和歌山県白浜町の「白浜アドベンチャーワールド」、パンダ写真家の高氏貴博様と協力し、「シャンシャン写真展」を共同開催しました。シャンシャンのぬいぐるみを設置したフォトスポットも大変好評で、多くの来場者が写真撮影を楽しみました。会場は笑顔や歓声、抽選会の盛り上がり、カメラのシャッター音でにぎわい、日本の方々のみならず、華人華僑や海外からの観光客にとっても「你好!中国」の観光イメージを体感できる場となりました。大きいシャンシャンのぬいぐるみが置いてある、「パンダフォトスポット」は特に人気を集め、終日活気に満ちていました。

チャイナフェスティバル2025は、中華人民共和国駐日本国大使館、中日友好団体、華僑華人団体が共同で毎年開催する文化交流のお祭りです。開催以来、中日民間交流を促進する重要なプラットフォームとなり、食、文化、観光、アニメ、ビジネス、領事サービスなど幅広い展示を通じて、中国ならではの魅力と多彩なおもてなしを総合的に発信してきました。

今年は過去最大規模で、ブース数は160に達し、2日間の来場者数は20万人以上に達しました。これにより、日本の方々や海外からの観光客の中国に対する理解と関心をさらに深めるとともに、中日文化・観光交流の一層の拡大と友好関係の強化に大きな役割を果たすイベントとなりました。

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