2025年8月5日・6日に開催された「こども霞が関見学デー」において、中国駐東京観光代表処は、中国文化体験ブースの出展と変面ショーを行い、多くの来場者の皆様に中国の伝統文化の魅力を体感していただきました。

両日で約3000人程度の親子連れが訪れた本イベントでは、当代表処のブースも終日多くの来場者でにぎわいました。特に「切り絵」と「書画」の体験コーナーは子どもたちに大人気で、列ができるほどの盛況ぶりを見せました。

切り絵と書画体験の様子

中国の伝統的な切り絵は、鮮やかな赤い紙を使って動物や縁起の良い模様を作る体験が提供され、完成した作品を嬉しそうに手に取る子どもたちの姿が見られました。また、筆ペンを使ってパンダや金魚を書く書画体験では、馴染みやすい中国文化に触れる新鮮な学びの場となり、多くの子どもたちが真剣に取り組んでいました。
時間限定で行った、パンダの色塗り体験では、多くのお子さんが思い思いに独創的にパンダに色を塗り、白と黒だけではない、まるでお子さんたちの未来を体現しているようなカラフルなパンダが出来上がりました。
この文化体験やショーを通じて、子どもたちが中国に興味を持ち、将来の中日友好の架け橋となってくれることを心より期待しています。

パンダ色塗りの様子

さらに、保護者の皆様には、中国各地の観光地を紹介するガイドブックやパンフレットを多数配布いたしました。ご家庭での旅行先の検討にもお役立ていただける内容となっており、中国旅行への関心を高める一助となれば幸いです。

中国駐東京観光代表処は今後も、こうした文化交流の機会を通じて、日本の皆様に中国の多彩な魅力を伝え、中日両国の理解と友好の促進に努めてまいります。

※「こども霞が関見学デー」は、霞が関に所在する国土交通省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取組です。

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